2006年 09月 27日 ( 1 )

「飲酒運転、一律免職行き過ぎ」…兵庫知事が疑念

おかしな発言?一律免職は確かにバランスを欠いているようです。
しかし、知事のいう方向はちょっとちがうと思います。
飲酒運転は、確信犯ですからやはり厳罰化...停職以上が必要ではないですか。
まあ他の懲戒処分とのバランスをいうなら逆のバランスでしょう。
以下に兵庫県のホームページを引用します。

兵庫県/知事定例記者会見(2006年9月26日)

知事会見内容(引用)

日時:平成18年9月26日(火) 15:00~15:50
場所:記者会見室(2号館4階)

A記者: 飲酒運転の厳罰化の方向性を伺います。12日にその基準が出ましたがいかがですか。

知事: 飲酒運転の基準は、戒告から免職までありました。ただ、具体的に飲酒運転の事故の状況に応じて免職まで当てはめていたものですから、具体的な基準かどうかというと、基準だったのですが、直ちに対応できるような基準になっていないというようなことがあったので、今そこのところを検討しています。

A記者: 12日に一度全職員に提示されましたが。

知事: それは全職員に注意啓発の文書を出したということです。当たり前ですが、「飲酒運転をするな」ということです。そして、そのときにはすでに免職までの基準がありますので、免職になることもあるということを念を押したということです。

A記者: この2週間ほど各自治体で飲酒運転は原則免職処分という検討がされていますが、兵庫県ではいかがですか。

知事: 検討はしてもらっています。飲酒運転で捕まったから直ちに免職というのは、少し行き過ぎているのではないかと私自身は思いますが、そもそもお酒を飲んで運転しては行けないということを徹底しないといけないことであって、それを直ちに免職かなという思いはします。検討中なのでまだ私のところに相談に来ていませんが。

A記者: その検討中というのは全職員に示したようなものを重くするということですか。

知事: その枠組みだと少しはっきりしないわけです。つまり、どのケースであれば免職になるといったところがはっきりしていません。そこのところは一対一対応ができるような基準にしたいと思っています。しかし、対応がいろいろなのでそれだけ上手に一対一対応ができるような、こういうことをやったら免職といったことにできるかを今検討中ということです。他の自治体がやっているように、飲酒運転でほんの少しでもオーバーしていて免職という基準を作るかどうかというのは、私は少し否定です。そういう基準は少し、いわゆる懲戒処分としてのバランスをあまりにも欠きすぎていると思います。

A記者: そうすると飲酒運転をして交通事故を起こした場合に免職ということではなく、減給や停職に留まるケースもありますか。

知事: あり得ます。

A記者: いつごろその基準は示すことができそうですか。

知事: 作業の経過の報告も受けていません。一生懸命やっていると思います。あまり長くするわけにはいけませんので、年内には出さないといけないと思います。飲酒だけが一律に免職になるという運用というのはどういう考え方なんでしょうね。他にも問題のある懲戒処分の対象行為はあるわけです。あまりにも続きすぎたので、そういう方向を出そうというムードが先行したという思いがちょっと私自身はします。

A記者: 法律でも飲酒して車に乗るといけないとされていて、そこに最近事故が多くて問題が深刻化していますが、減給や停職に留まるケースというのはどういうものですか。

知事: 自損事故でも起こしたというようなケースはありうるのではないでしょうか。壁にちょっとぶつかるとかです。懲戒処分の対象はいろんな違法行為もあります。それをどう評価するかです。飲酒運転をすると免職というのが他のいろんな行為と比べて正しいかどうかを十分に吟味しておく必要があると思います。

A記者: 他の自治体ではそういうような方向ですが。

知事: 他の自治体は他の自治体です。他の自治体に対して私はコメントする立場にないですが、一律になんでもかんでも免職というのはいかがかと思っています。
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by hokkoku65 | 2006-09-27 22:03 | つれづれ日記